「キャンプで焚き火をしてみたいけど、どんな焚き火台を選べばいいかわからない…」そんなキャンプ初心者さんへ。この記事では、焚き火の魅力を最大限に引き出し、安全に楽しめる焚き火台の選び方とおすすめの焚き火台を厳選してご紹介します!

キャンプの醍醐味といえば焚き火ですね。
焚き火台選びで後悔しない!キャンプ初心者さんが知っておくべき3つのポイント

キャンプの醍醐味の一つといえば、焚き火ですよね。パチパチと燃える炎を眺めながら、ゆったりと過ごす時間は格別です。しかし、いざ焚き火台を選ぼうとすると、たくさんの種類があって迷ってしまうもの。ここでは、キャンプ初心者さんが焚き火台を選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

3つのポイントでご紹介します。
1. 焚き火スタイルに合わせたサイズとタイプを選ぼう
焚き火台には、大きく分けて「コンパクトタイプ」「ファミリータイプ」「多機能タイプ」などがあります。
- ソロキャンプや少人数でのんびり: コンパクトで組み立てが簡単なものがおすすめ。軽量で持ち運びやすいモデルが多いです。
- ファミリーやグループでワイワイ: 少し大きめのサイズで、安定感のあるものが良いでしょう。網付きで調理もできるタイプもあります。
- 焚き火も調理も楽しみたい: グリルや五徳が付属している多機能タイプが便利です。
自分のキャンプスタイルに合わせて、ぴったりのサイズとタイプを選びましょう。
2. 収納性と携帯性をチェック!
焚き火台は、キャンプ場まで持っていくものですから、収納性と携帯性はとても重要です。
- 折りたたみ式や分解式: コンパクトに収納できるものがほとんどです。収納時のサイズと重さを必ず確認しましょう。
- 収納ケースの有無: 専用の収納ケースが付いていると、持ち運びがしやすく、他のギアを汚す心配もありません。
車での移動が多いのか、公共交通機関を利用するのかなど、移動手段も考慮して選びましょう。
3. お手入れのしやすさも大切!
焚き火を楽しんだ後、焚き火台のお手入れは意外と大変なもの。後片付けのことも考えて選びましょう。
- 灰の処理のしやすさ: 灰受けがあるタイプや、本体が分解できて洗いやすいものがおすすめです。
- 素材: ステンレス製は錆びにくく、耐久性も高いですが、スチール製に比べて価格が高い傾向があります。使用後にしっかり乾燥させれば、スチール製でも問題なく使えます。
キャンプ初心者におすすめ!失敗しない焚き火台10選
ここからは、キャンプ初心者さんでも安心して使える、おすすめの焚き火台を厳選してご紹介します!

おすすめの焚き火台10選です。
1. マルチに活躍|コールマン(Coleman) ファイアーディスク
深さのあるディスク型で、薪が組みやすく火の管理がしやすいのが特徴。シンプルな構造で、後片付けも楽々です。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | コールマン(Coleman) ファイアーディスク |
参考価格 | ¥5,000〜¥9,000程度 |
サイズ(使用時) | 約φ45×23cm |
収納サイズ | 約φ45×8.5cm |
重量 | 約1.6kg |
素材 | ステンレス |
特徴 | 誰でも簡単に焚き火が楽しめるオールインワンモデル。 |
2. 人気の定番モデル|ロゴス(LOGOS) ピラミッドTAKIBI M
ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く対応する人気モデル。組み立てが簡単で、収納もコンパクト。別売りのオプションで調理も楽しめます。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ロゴス(LOGOS) ピラミッドTAKIBI M |
参考価格 | ¥8,000〜¥15,000程度 |
サイズ(使用時) | 約36×35×22cm |
収納サイズ | 約35×35×8cm |
重量 | 約2.2kg |
素材 | ステンレス他 |
特徴 | オプションパーツが充実、焚き火、BBQ、料理などマルチに使える。サイズ展開豊富。 |
3. コスパ最高|ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル
堅実・剛健な作りながら価格もリーズナブルなコストパフォーマンスにすぐれた焚き火台。シンプルな構造でお手入れも簡単。焚き火台としてだけでなく、BBQグリルとしても活躍します。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル |
参考価格 | ¥6,000〜¥10,000程度 |
サイズ(使用時) | 約43×43×33cm |
収納サイズ | 約38×38×7cm |
重量 | 約2.7kg |
素材 | ステンレス他 |
特徴 | 初心者からベテランまで幅広く支持されるロングセラーモデル。 |
4. 組み立て簡単|キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヘキサステンレス ファイアグリル
六角形のスタイリッシュなデザインが魅力。組み立てが簡単で、コンパクトに収納できるため、ソロキャンプやツーリングキャンプにもおすすめです。
項目 | 内容 |
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商品名 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヘキサステンレス ファイアグリル |
参考価格 | ¥4,000〜¥8,000程度 |
サイズ(使用時) | 約48×41×30cm |
収納サイズ | 約5.7×4.7×6cm |
重量 | 約3.8kg |
素材 | ステンレス他 |
特徴 | リーズナブルなのに高品質。 |
5. 洗練されたデザイン|スノーピーク(snow peak) 焚火台 M
シンプルながらも洗練されたデザインと、高い耐久性が魅力の定番モデル。オプションも豊富で、自分好みにカスタマイズできます。
項目 | 内容 |
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商品名 | スノーピーク(snow peak) 焚火台 M |
参考価格 | ¥10,000〜¥25,000程度 |
サイズ(使用時) | 約35×35×25cm |
収納サイズ | 約4.5×5.1×2.7cm |
重量 | 約3.5kg |
素材 | ステンレス |
特徴 | 圧倒的な耐久性と美しいデザイン。サイズ展開豊富。 |
6. 超軽量なポケットサイズ|笑's コンパクト焚き火グリル 『B-6君』
わずか18mmになってしまう超うす型のコンパクト焚き火台。収納スペースを取らないのでソロキャンプやツーリングキャンプに最適です。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 笑's コンパクト焚き火グリル 『B-6君』 |
参考価格 | ¥5,000〜¥10,000程度 |
サイズ(使用時) | 約21×約12×約18cm |
収納サイズ | 約18×約12×約1.8cm |
重量 | 約0.5kg |
素材 | ステンレス |
特徴 | コンパクトだけどBBQなども楽しめる。 |
7. 携帯性重視のミニマリスト向け|TokyoCamp 焚火台 “HAKOSUKA”
驚くほど軽量でコンパクトに収納できる焚き火台。組み立ては簡単で、ソロキャンプや登山にもおすすめです。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | TokyoCamp 焚火台 “HAKOSUKA” |
参考価格 | ¥3,000〜¥6,000程度 |
サイズ(使用時) | 約40×約21×約27cm |
収納サイズ | 約32×約22×約1cm |
重量 | 約1kg |
素材 | ステンレス |
特徴 | 携帯性抜群の超軽量モデル。 |
8. 料理に最適|ベルモント(belmont)BM-273 焚き火台 TOKOBI
大きな薪も使える火床が特徴。燃焼効率が良く、薪の加減や火加減の調節がしやすく、ワイヤーシェルフが標準装備されているので様々な料理を楽しむことができます。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ベルモント(belmont)BM-273 焚き火台 TOKOBI |
参考価格 | ¥15,000〜¥2,000程度 |
サイズ(使用時) | 約41×46×H32cm |
収納サイズ | 約26×46×6cm |
重量 | 約2.2kg |
素材 | ステンレス |
特徴 | 専用五徳を使えば大きな鍋でも2つ同時に調理可能。 |
9. 折りたたみ式で収納ラクラク|ディーオーディー(DOD) ぷちもえファイヤー
国語辞書サイズながら二次燃焼も楽しめる焚き火台。バックパックに忍ばせてソロキャンプやデイキャンプに手軽に持っていけます。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ディーオーディー(DOD) ぷちもえファイヤー |
参考価格 | ¥4,000〜¥8,000程度 |
サイズ(使用時) | 約22×8×17cm |
収納サイズ | 約26×8×14cm |
重量 | 約1.2kg |
素材 | ステンレス |
特徴 | 燃焼効率が高く煙が少ない。サイズ展開豊富。 |
10. 大人数での焚き火に最適|ワック(WAQ)焚き火台- YAGURA -
無骨なデザインのアイアン型の焚き火台。アイアン型ながら収納性も抜群。大きめサイズで、家族や友人との大人数キャンプにぴったり。安定感があり、たくさんの薪をくべられます。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | ワック(WAQ)焚き火台- YAGURA - |
参考価格 | ¥16,000〜¥20,000程度 |
サイズ(使用時) | 約41×46×309m |
収納サイズ | 約50×44×6cm |
重量 | 約8.3kg |
素材 | 鉄 |
特徴 | 大人数での焚き火に最適な大型サイズ。 |
おすすめ焚き火台10選スペック比較表
商品名 | 参考価格(税込) | サイズ(使用時) | 収納サイズ | 重量 | 素材 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
コールマン(Coleman) ファイアーディスク | ¥5,000〜¥9,000程度 | 約φ45×23cm | 約φ45×8.5cm | 約1.6kg | ステンレス | 誰でも簡単に焚き火が楽しめるオールインワンモデル。 |
ロゴス(LOGOS) ピラミッドTAKIBI M | ¥8,000〜¥15,000程度 | 約36×35×22cm | 約35×35×8cm | 約2.2kg | ステンレス他 | オプションパーツが充実、焚き火、BBQ、料理などマルチに使える。サイズ展開豊富。 |
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル | ¥6,000〜¥10,000程度 | 約43×43×33cm | 約38×38×7cm | 約2.7kg | ステンレス他 | 初心者からベテランまで幅広く支持されるロングセラーモデル |
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヘキサステンレス ファイアグリル | ¥4,000〜¥8,000程度 | 約48×41×30cm | 約5.7×4.7×6cm | 約3.8kg | ステンレス他 | リーズナブルなのに高品質。 |
スノーピーク(snow peak) 焚火台 M | ¥10,000〜¥25,000程度 | 約35×35×25cm | 約4.5×5.1×2.7cm | 約3.5kg | ステンレス | 圧倒的な耐久性と美しいデザイン。サイズ展開豊富。 |
笑's コンパクト焚き火グリル 『B-6君』 | ¥5,000〜¥10,000程度 | 約21×12×18cm | 約18×12×1.8cm | 約0.5kg | ステンレス | コンパクトだけどBBQなども楽しめる。 |
TokyoCamp 焚火台 “HAKOSUKA” | ¥3,000〜¥6,000程度 | 約40×21×27cm | 約32×22×1cm | 約1kg | ステンレス | 携帯性抜群の超軽量モデル。 |
ベルモント(belmont)BM-273 焚き火台 TOKOBI | ¥3,000〜¥7,000程度 | 約41×46×32cm | 約26×46×6cm | 約2.2kg | ステンレス | 専用五徳を使えば大きな鍋でも2つ同時に調理可能。 |
ディーオーディー(DOD) ぷちもえファイヤー | ¥4,000〜¥8,000程度 | 約22×8×17cm | 約26×8×14cm | 約1.2kg | ステンレス | 燃焼効率が高く煙が少ない。サイズ展開豊富。 |
ワック(WAQ)焚き火台- YAGURA - | ¥16,000〜¥20,000程度 | 約41×46×309m | 約41×46×309m | 約8.3kg | 鉄 | 大人数での焚き火に最適な大型サイズ。 |
おすすめの焚き火台は?

10選の焚き火台の中から編集部おすすめの焚き火台をご紹介します。
編集部おすすめの焚き火台は「ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル」です。

多くのキャンパーがファースト焚き火台として購入することが多い「ファイアグリル」。その魅力はなんといっても6千円台と他の焚き火台に比べても安価ながら高い品質であることです。脚部を組み立てて火床を乗せるだけの簡単組み立て。丈夫でしっかりとした作りで安定感も抜群。火床も大きいので大きな薪も沢山くべることができます。

さらに、焼き網や五徳も標準装備。トングやトライポットをかけるハンガーなどのオプションパーツを充実。専用の収納ケースもあるので収納性・携帯性も申し分なく、パーツもそれほど多くないのでお手入れも簡単です。

また、編集部のおすすめの使い方は、ガレージブランド、アシモクラツさんから販売されている風防「asi_circle」との連携。

見た目のかっこよさのアップはもちろん、燃えている薪へ風が当たるのを軽減できるので、火の粉が拡散するのを軽減することができます。
焚き火をもっと楽しむための注意点

焚き火台選びの次は、安全に焚き火を楽しむための注意点も押さえておきましょう。
- 焚き火シート(不燃シート)を敷く: 焚き火台の下に敷くことで、地面へのダメージを防ぎ、飛び火による火災のリスクを軽減できます。
- 消火準備を怠らない: バケツに水を用意したり、消火器を近くに置くなど、いつでも消火できる準備をしておきましょう。
- 風の強い日は要注意: 強風時は焚き火を控えるか、風の影響を受けにくい場所を選びましょう。
- 使用後の処理: 完全に鎮火したことを確認し、灰は各キャンプ場のルールに従って処理しましょう。

これらの注意点を守って、安全で楽しい焚き火を満喫してくださいね。
まとめ:あなたにぴったりの焚き火台を見つけて、最高のキャンプ体験を!
今回は、キャンプ初心者さんにおすすめの焚き火台と選び方のポイントをご紹介しました。焚き火台は、キャンプスタイルや使用人数、重視するポイントによって最適なものが変わってきます。
この記事でご紹介した焚き火台の中から、ぜひあなたにぴったりの一台を見つけて、最高のキャンプ体験を楽しんでくださいね!

さあ、あなたも焚き火台をゲットして、炎を囲む素敵なキャンプライフを始めませんか?